本日、デフバトミントンで活躍する片山結愛選手にご来店いただきました♪
デフバトミントンとは耳が完全に聞こえないもしくは一定の基準以上に聞き取りづらいといった、聴覚障害を持った方たちによって行われるバドミントン のことを指します。 パラリンピックの競技としては採用されていない軽度障害者スポーツですが、音という情報を得ることができないハンディキャップがあるため、健常者が出場する大会とは別にデフバドミントンの大会が開催されています。 デフバドミントンのルール デフバドミントンのルールは基本的に健常者が行うバドミントンのルールと同様です。 シングルス、ダブルスそれぞれで健常者と同じ広さのコートを使い、1セット21点の2セット先取によって勝敗を争います。
片山結愛選手
2003年 香川県生まれ。
生まれつきの難聴で、右耳に人工内耳、左耳に補聴器を着けて生活している。
地元、綾川町のスポーツ少年団で、小学校3年生からバドミントンを始める。高校3年生の時に本格的にデフバドミントンを始め、初出場となった「2022日本ろう者ランキングサーキット大会」にて、女子シングルス優勝、女子ダブルス準優勝の成績を収める。
2023年、ブラジルで開かれた聴覚障害者のバドミントン競技、「デフバドミントン」の世界選手権でユース大会の女子ダブルスで優勝するなど、3つのメダルを獲得
世界への挑戦を続ける片山結愛選手を当社はこれからも応援していきます。